西日本新聞に掲載頂きました。
おはようございます。
アトリエエスプリローブの綾です。
本日の西日本新聞の朝刊に、私の取り組みをご紹介いただきました。
昨年2018年の6~7月、ファッションデザイナーを志す車椅子ユーザーさんたちのデザイン講座を開いたのち、
現場をたくさん踏んでもらいたく、何かイベントをするたびに声を掛け一緒に製作活動をおこなってきている。
今年10月に東京で行うファッションショーに向け、今まさに製作中だ。
新聞記事では「車椅子利用者ら 服飾デザインを学ぶ」というタイトルで、活動内容をまとめてくださっている。
この活動を行うにあたって、実際、障害のある人が一般の服飾学校には通うことが出来ないのか?ということを何度も考えた。
学校の設備は工夫をすれば解決できるので無理ではないと思った。
しかし、体調管理が難しい人にとっては学校の授業や課題について行けないのではないかというのが差別でもなんでもなく率直に感じたことである。
服飾学校3年間で組まれているカリキュラムは、今私のもとで学ぶ車椅子ユーザーさんのペースだと2倍から3倍の年数がかかるだろうと思う。
ならば、本当に必要なことだけを集中して学び、即実践で知識と経験を付けてもらいたいと思い、商品開発やファッションショー製作に入るように勧めている。
さて…今後どうなることでしょうか。